Ancient Metropolis／METHOD

METHOD（メソッド）のCDアルバム『Vector音律（ベクトル音律）』からの7曲目。

同アルバムは、水野正敏10年越しのプロジェクト。アナログ24チャンネルでのレコーディングで足りないトラックを同期し、ミックスするという手法から、奥行きのある重厚なサウンドを実現させている。

レコーディング・メンバーは、水野正敏（b）、村上“ポンタ”秀一（d）、仙波清彦（per）、古川初穂（p）、梅津和時（sax）、久保幹一郎（g）、高橋香織（vln）、河田嘉彦（Didgridoo）、木村正和（engineer）、久富RICH良一（rap）、渡辺美佳（accordion）、新井薫（scratch）、瀬戸星次（additional sound Design）、Hide（Vocal）、Madam M（GETA）、大山 Einsteiner 幸一（DubMix）。

曲「Ancient Metropolis（アンシエント・メトロポリス）は、重厚なパーカッションとベースに乗せて、シンセサイザーとサックスが自由に響きわたる。途中からラップ調のボーカルも乱入する。Ancient Metropolisとは「古代都市」という意味。大自然の中に忽然（こつぜん）と現れる都市空間にある大きな通りを行き交う荷車や人々を思い浮かべてほしい。