青の衝動／後藤子沙

新感覚のジャズピアニスト、後藤子沙のファースト・アルバム『青の扉』からの7曲目。

後藤子沙は、昭和音楽大学ポピュラー科ピアノ専攻卒業、在学中から様々なアーティストのサポートをしながら、テレビ局主催のイベントやフェスティバルなど外部での演奏活動も積極的に行う。仙台のテレビ、ラジオに出演するほか、コンサートに出演するなど地元・宮城県での活動も精力的。コード奏に関するセミナーを開催するなど、ピアノ講師への指導にも力を入れている。

本アルバムは、須藤満によるプロデュース。レコーディングは、後藤子沙（p）、須藤満（b）、齋藤たかし（d）、高橋香織（vln）が参加している。

曲「青の衝動」は、後藤子沙のオリジナル作品。後藤のピアノ、須藤満のベース、齋藤たかしのドラムによる変拍子とポリリズムで始まる印象的な曲想で、高橋香織のヴァイオリンが印象的だ。青の衝動がどのような意味を持つかは、リスナーであるあなた一人ひとりに委ねたい。