Return To Forever／赤松敏弘

赤松敏弘のCDアルバム『NEXT DOOR- NEW LIFE』からの6曲目。

本アルバムは、邦人ジャズ・ヴァイブのトップランナー・赤松敏弘の通算16枚目になる作品。デビュー30周年と、ベガ・ミュージックとともに歩んだ20年の結実として制作されている。レコーディングは、赤松敏弘（vib）、ハクエイ・キム（p）、市原ひかり（tp、flh）、酒井麻生代（fl）、須川崇志（b）、小山太郎（ds）、佐々木優樹（d）が参加。

「こんな曲（チック・コリア作）がジャズというのなら、これは一生の生業にしない手はないな。高校1年生の時にそう決心させた、当時最新のリターン・トゥ・フォーエヴァ―。ぼくらのジェネレーションが追い求めた世界が凝縮された音楽であると同時に、今回のメンバーによるセクステットのアルバムに残したいと最初に願った曲。原曲とは少しやり方は違うが、2010年のアルバム『AXIS』で取り上げたアレンジを元に、今回メンバーで作り上げた」（赤松敏弘）――小川隆夫のライナー・ノーツより。