積みわらの歌／Lu7

Lu7（エルユー・セブン）のCDアルバム『Azurite Dance（アズライト・ダンス）』からの6曲目。

Lu7は、梅垣ルナ（key）と栗原務（g）によるプログレッシブ・バンド。梅垣ルナは、キーボード奏者、作曲家、編曲家として活動。「クレヨンしんちゃん」「チョロQ」をはじめとするゲーム音楽の作曲家として知られる。栗原務は、EUROXでワーナーパイオニアからデビュー。英国のスーパー・ギタリスト、故・アラン・ホールズワースに師事し、縦横無尽のフレーズを生み出すギタリストとして注目されている。

本アルバムは、Lu7の4作目。クラシックからジャズ、民族音楽、エレクトロニカとあらゆる音楽を一つにまとめあげる洗練されたセンスも磨きがかかる。PRISMの岡田治郎（b）、嶋村一徳（ds）に加え、山田潤一（per）、徳島由莉（vn）、澤野マキ（vc）、糸賀徹（vo）、土井徳浩（cl）が参加している。

曲「積みわらの歌」は梅垣ルナの作品。積みわらが思い浮かぶのんびりとしたメロディーの曲だが、油断は禁物、ところどころにものすごいフレーズがたたみかける。